髪の毛にツヤを出したい!シャンプーとスタイリングのコツとは?

2020.05.15
髪の長い女性

ツヤツヤの髪は表情までいきいきと見せてくれますよね。美しいツヤ髪になるためには、どんなケアが必要なのでしょうか。この記事では、髪にツヤが出る仕組みと、パサつきをケアしツヤ髪に近づくための方法について紹介します。

髪のツヤはどうしたら出る?ツヤ髪を作るのに必要なこと

ツヤのある美しい髪は女性の憧れ。輝きのあるツヤ髪に近づくために、髪のツヤが出る仕組みについて知っておきましょう。ここでは、ツヤを作る要因などについて紹介します。

髪のツヤは光の反射によるもの

髪のツヤは光が髪に反射してできるものです。髪の表面がなめらかだと光が同じ角度で反射するため、ツヤのある髪に見えます。一方、髪の表面がデコボコだと光が乱反射するため、ツヤのない髪に見えてしまうのです。

キューティクルはツヤ髪のポイント

髪のツヤを左右するのが、髪の1番外側にあるキューティクルです。キューティクルは、根元から毛先に向かってウロコ状に重なっています。健康な髪のキューティクルは規則的に整っていますが、傷んだ髪のキューティクルは乱れています。
キューティクルが整っていると表面がなめらかになり、光が同じ角度で反射されてツヤのある髪に見えるのです。

キューティクルはもろくて摩擦に弱く、ブラッシングやシャンプーなどで強い刺激を与えると、はがれたり傷ついたりします。そのため、表面のなめらかさが失われてツヤが出ず、パサつきが目立つようになるのです。

また、キューティクルには髪の内部のタンパク質や水分が流れ出ないように、外部の刺激から守るはたらきも。キューティクルが傷むことで水分やタンパク質も失われるため、枝毛や切れ毛などのトラブルも引き起こしやすくなります。

髪の毛のキューティクルについて、さらに詳しく知りたい人はこちらの記事もチェック!

毛流れが揃っているとツヤ髪に見える

ツヤのある髪に見せるには、毛流れを揃えることも大切。毛流れが揃っていると光がきれいに反射されるため、立体感のあるツヤ髪に見えます。一方で、髪の表面に短い毛やうねりが出ていると、光が乱反射してきれいなツヤが出ません。

毛流れが揃わない原因として、髪にくせやうねりがあることや、傷みにより表面がなめらかでないことが考えられます。また、ブローの仕方によっても毛流れが整わなくなるので、毛流れを意識したブローをすることも大切です。

ツヤ髪のためのシャンプーのコツ

髪にツヤをプラスしたい人は、シャンプー&トリートメントのやり方を工夫してみましょう。ここでは、ツヤ髪に近づくためのシャンプー&トリートメントのやり方のコツを紹介します。

シャンプー前にはブラッシングを

キューティクルは髪が乾いているときは硬くて丈夫ですが、濡れるとはがれやすくなります。そのため、濡れた髪に刺激を与えるとダメージの原因になるので注意が必要です。

シャンプーのときに髪がもつれたまま洗ったり、ゴシゴシと力を入れて洗ったりするのは避けましょう。髪がからまりやすい人はシャンプー前にブラッシングして、もつれをほぐしておくことをおすすめします。

シャンプーは優しく

シャンプーは泡立ちがよく、なめらかで指通りが良いものを選ぶのがポイント。シャンプーの泡はクッションの役割を果たすため、よく泡立つシャンプーを使えば髪どうしの摩擦を防ぐことができます。

シャンプー前は髪をまんべんなく濡らして予洗いをしておくと、シャンプーの泡立ちがよくなります。適量のシャンプーを取り、手のひらでよく泡立てましょう。

爪を立てずに指の腹を使い、地肌を洗うイメージで優しく洗うのがコツです。髪をギシギシとこすり合わせるなど、髪がからまないように注意しましょう。

トリートメントは髪に合うものを

ツヤのある髪に近づけるためには、髪にうるおいを与えるしっとりタイプのトリートメントがおすすめです。

シャンプーをしてかるく水気を切った後、毛先からトリートメントをなじませていきます。手ぐしを使って髪全体になじませ、毛流れを整えるのがポイントです。

すすぐときは地肌にトリートメント剤が残らないよう、指の腹を使って地肌を中心にしっかりと洗い流しましょう。

髪の悩みに寄り添う、ラックス ビューティーiDのカスタマイズケア

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*1 保湿成分、*2 ツヤ出し成分

ツヤ髪のためのスタイリングのコツ

ツヤのある美しい髪に導くには、タオルドライやブローを適切な方法で行うことも大切です。ここでは美しいツヤ髪に近づくためのスタイリングのコツを紹介します。

タオルドライはしっかりと

濡れた髪をある程度タオルで乾かすのがタオルドライです。タオルドライを始める前に、髪の根元から毛先にかけて両手で髪を軽く挟み、優しくなでおろして水を切りましょう。

タオルドライは、タオルを頭にかぶり指で優しく頭皮を押さえるようにするのがポイント。髪をゴシゴシこすらずに優しく行うことが重要です。

根元部分の水分をしっかり吸い取ると、ドライヤーの時間を短縮できるため髪への負担も減らせます。根元の水分を吸い取ったら、髪の中間部分から毛先をタオルで優しく挟み、タオルに水分を吸わせていきましょう。

シャンプー後はブローを!自然乾燥は避ける

シャンプー後は自然乾燥をせずにドライヤーで乾かすことが大切です。ブローしないで自然に乾くまで放置すると、くせやうねりが出たり、髪がパサついたりする原因にも。

髪は乾いた状態では形が変わりにくい性質があります。シャンプー後にブローして髪の形を整えることで、その状態を長く保つことができます。

髪の毛がパサパサしてツヤが出ない人は、こちらの記事もチェック!

ドライヤーの当て方

ブローするときは根元を中心に乾かすのがポイント。表面だけ乾かして根元が湿っていると、時間の経過とともに髪のシルエットが変わってしまいます。

また、ドライヤーの風を髪の表面にばかり当てると、表面や毛先の水分が奪われパサつきの原因にも。

ドライヤーの風を根元に当てて、指先を根元で小刻みに動かしながら乾かしましょう。後頭部や耳のうしろは乾き残しが多いので念入りに乾かします。

次に根元から毛先に向かってドライヤーの熱を当てながら、手ぐしで軽く引っぱるようなイメージで毛流れを整えていきましょう。そうすることで、キューティクルが一定方向に整い、髪にツヤが出やすくなります。

髪は濡れているときと温まるときに形が変わりやすいのが特徴です。最後にドライヤーで冷風を当てると、整えた髪の状態をキープしやすくなります。冷風のときも必ず根元から毛先へと風を当てましょう。

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*3 メドウフォーム油誘導体

アイテム選びとケアでツヤ髪に近づく

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