南谷真鈴

MINAMIYA MARIN

アスリート / 登山家

Who she is

焦らず、挫けず、一歩ずつ

19歳にしてエベレストに登頂、日本人最年少記録を更新した南谷真鈴さん。七大陸最高峰と北極点、南極点を踏破する「探検家グランドスラム」も、世界最年少で達成しています。小さな頃から父親の仕事でアジアの各地を転々としていたという南谷さんが登山と出会ったのは、13歳、香港のブリティッシュスクールに通っていたときのこと。「山を登りながら、いつも自分と対話をしていた」と当時を振り返りながら、エベレストを目指した理由も「本当の自分は誰なのか、という問いに答えを見つけるためだった」といいます。

What she has experienced

22才の私から17才の私へ

「19歳でエベレストに登る」と決め、資金集めやトレーニングなどの準備を始めたのは、南谷さんが17歳のときのこと。香港でご家族の仲がうまくいかなくなり、日本に帰国して、一人暮らしを始めた頃だったそうです。一人になってみて、それまでの人生でいつも両親の力に頼っていたと気づいた南谷さん。「誰にもコントロールされず、自分自身で生きていく力がほしい」と考えて、まずは自力で世界最高峰を達成しようと決めました。それでもサポーターを探すなかでは、「若い女の子だから」「できるわけない」と取り合ってもらえないこともあり、めげそうになったことも。「そんな当時の自分に、少しでも肩の力を抜いてもらえたら」と書いてくださったお手紙です。

Profile

1996年生まれ。1歳半でマレーシアに渡り、大連、上海、香港など、幼少時から約12年間海外で生活。2015〜2016年にかけて、世界七大陸最高峰を制覇。著書に『南谷真鈴 冒険の書』(山と渓谷社)、『自分を超え続ける―熱意と行動力があれば、叶わない夢はない』(ダイヤモンド社)。

I choose how I shine

私の輝き方は、私が選ぶ。